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JINSが眼鏡型ウエアラブル端末を発売 [ビジネス]

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IT系企業の眼鏡型端末ではなく眼鏡メーカーの眼鏡型端末
というところが非常に興味深い。

・眼鏡専門店「JINS」を展開するジェイアイエヌ(JIN)は眼鏡型ウエアラブル端末
 「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を11月5日に発売。
 
・フレームに搭載したセンサーで視線移動やまばたきの頻度、頭の傾きなどを検知して
 眠気や活力など心身の状態を測定する世界初の端末。
 
・左右の鼻パッドと眉間に搭載した3点のセンサーで眼電位を測定し、視線やまばたき
 などを測定。テンプル(つる)に搭載した6軸(加速度、角速度)センサーでは
 頭部の動きなどを測定する。データはスマートフォンアプリを通じ、「アタマ年齢」
 「カラダ年齢」として数値で表示する。

・眠気を検出し、危険を知らせる警告音が出せる居眠り運転防止アプリ「JINS MEME 
 DRIVE」や、ランニング中のフォームの乱れを知らせるアプリ「JINS MEME 
 RUN」も用意した。

・価格はカジュアルな「ウェリントン」フレームの「ES」が4万2120円。
 眼電位センサー非搭載で6軸センサーのみ搭載するスポーツサングラスタイプの
 「MT」が2万520円。

・アタマ年齢・カラダ年齢は「脳年齢」「脳トレ」の研究で知られる川島隆太・東北大教授
 が監修。アタマ年齢が上がるなど集中力が途切れている際は「そろそろ休憩しては」と
 提案してくれたり、カラダ年齢が上がる際は「歩き方が乱れています」などと警告して
 くれたりし、健康管理にもある程度役立ちそうだ。ランニング向けアプリは近年の
 ランニングブームが追い風になりそう。居眠り防止アプリは運送大手の鴻池運輸と
 実証実験を行うなど、BtoBで成長の余地がある。

・JINは2011年に発売した機能性眼鏡「JINS PC」で累計500万本を販売する
 ヒットを飛ばし、非矯正眼鏡という分野の需要を切り開いている。今回も普段眼鏡を
 かけない人たちの需要を取り込む狙いがある。
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